エンジニア

2022.11.18

リモートでのコミュニケーションを考えてみる

リモートでのコミュニケーションを考えてみる

こんにちは。あるがです。
👆こちらは我社が使用している仮想オフィス内で、使用していただきたいなと思い、描いてみた背景画像です。いわゆる壁紙みたいなものですね。
我社では定期的に仮想オフィスの装いがガラッと変わり、楽しく、新鮮な気持ちにさせてもらってます。

さっそくですが、皆さんはリモート(仮想オフィス)でのコミュニケーションやミーティングにはどんなことが気になりますでしょうか?

例えば、各々の接続環境や、自宅の部屋(や、部屋着)が見られてしまう、などもありますが、
わたしは「音声」が気になっております。


目次


・どの辺が気になっているのだろう

・聞く側と話す側のすり合わせ

・音声環境はリアルに近づけたほうがいい?

・まとめ


どの辺が気になっているのだろう


前述の通り、わたしは音声が気になります。
音声のどの部分が気になるかというところですが、リアルに会って話すときの音声と比べると、「すべての声が主音声になる」ということですかね。

音声に3D感がないことが気になるんだと気づきました。

その中でも我社が使用している仮想オフィスはそれぞれのアカウントのアイコンの距離によって音声の大小が変動するのですばらしい機能と思っております。

では、3D感とはどんなことか。立体音響というらしいです。

主として聴覚から人間の空間認知に対し、あたかも現場にいるが如く、再生音響によって感じさせるということである。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E4%BD%93%E9%9F%B3%E9%9F%BF

この立体音響を、仮想オフィスでは音量の大小で表現しておりますが、ミーティングツールだとすべての音声が同じ音量で、PCのスピーカーから聞こえてきます。

つまり、聞こえてくる声に左右や手前・奥の区別がつかないところが気になっております。


聞く側と話す側のすり合わせ


では、聞こえてくる声に左右や手前・奥の区別がつかないと、どんなことになるのでしょう?
私は、話す側と聞く側の気遣いが発生して、うまくコミュニケーションがとれないのでは、と考えています。

例えば社内発表などで、自分以外の誰かが話す場合、LTなど軽い場も含めて、私は下の画像のような場面をイメージしております。

話す人の話を聞くのがメインで、自分は観客となり、自分が発言することにためらいが生じています。

この時、相づちもしたいのですが、うなずくなどの行為は自分を映すカメラをオンしなければなりません。
ああ、とか、なるほど、という声も自分のマイク音声をオンにしなければなりません。

ここで一番気になるのが、前述した「すべての声が主音声になる」ということになります。
リアルでの声ならば、相づちをしても、遠くから小さな声で行うことができますが、オンラインだと、この相づちが、参加者すべてのスピーカーから同じ音声で届くことになります。

これらを想像すると、声を発するハードルが上がり、結果、ミュートで話を聞くのみとなっています。

では、今度は自分がメインで発信する側になった場合は、下記の画像のようにイメージしております。

皆が意見を出しつつ、和気あいあいとしていて、距離感がとても近くで話せたら、いいですよね。

にもかかわらず、他の人達は無言になっていて、👆この距離感イメージと思いつつ、誰の表情も声も聞こえず、自分ひとりで話していることで、緊張感と違和感が発生してしまいます。

つまり、ここで話す側と聞く側の認識のズレが起こっているのではないでしょうか?

この認識のズレはどうやって埋めるのがよいのでしょう。

  • 立体音響システムを開発し、新たなミーティングツールを作る?
  • 相づちをしたいときに、ボタンを押すと画面上のキャラがうなずいたり、ああー、とか、おおー、とかの声がほんのり聞こえるプラグインを作る?
  • まずはこの認識のズレを話す側と聞く側で事前に話す時間を作る?

ひとまず、👆このような案を考えてみました。

作れる方いますかー!?
一緒に作りませんかー!?


音声環境はリアルに近づけたほうがいいのか?


立体音響システムを開発し、新たなミーティングツールを作ると前述しましたが、そもそも、音声環境はリアルに近づけたほうがいいのでしょうか?

新しい働き方やデジタルでのコミュニケーションが進んでいくなか、やり取りも新しくしたほうが良いのではないのでしょうか?

新しいやり取りってどんなものなのでしょうか?

個人的には、相づちをしたいときに、ボタンを押すと画面上のキャラがうなずくツールができあがったらとても楽しそうと思うのですが、新しいやり取りとして、話し始める前に「まずはこの認識のズレを話す側と聞く側で事前に話す時間を作る」がいいような気がしております。

皆さんはどう思いますか?

あとは、社内でリアルに会ってしていた雑談は、オンラインになってどう変わったのでしょうか?


まとめ


なにもまとまらないうちにまとめです。


デジタルコミュニケーションをするなかで、今までリアルに会ってしてきたこととの違いはどこにあるのか、もう一度洗い出してみる機会を設けてみてはいかがでしょうか。

もしかしたら、そこに新たなコミュニケーションを構築するヒントがあるのかもしれませんね!

大文字で力技でまとめたうえに、誰に話しているかわからないまま終わります。すみません。


ここまで読んでいただきありがとうございました!

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オンラインミーティングについてもお話しましょう。

ここまで読んでいただいてありがとうございました!
最後に、より会社的、技術的なブログは過去記事(とくにここ!とか、ここ!)に
たくさんありますので、どうかそちらを読んでくださいませ!

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