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AWS Loft Tokyoに行ってきた〜突撃!隣のコワーキングスペース〜

AWS Loft Tokyoに行ってきた〜突撃!隣のコワーキングスペース〜

こんにちは、マーケティング担当の青木です。
10月1日に正式オープンした、噂の「AWS Loft Tokyo」。オープニングセレモニーに参加してきましたので、潜入レポートをお届けしたいと思います。

AWS Loft Tokyoって?

AWS Loft Tokyoは、アマゾン新目黒オフィス内にある「AWS を利用中のスタートアップおよびデベロッパーのための施設」( https://aws.amazon.com/jp/start-ups/loft/tokyo/ )であり、コワーキングスペースとして利用できます。
いくつかポイントをまとめます。
・目黒セントラルスクエア内、アマゾン新目黒オフィスの17Fにある
・コワーキングできる
・利用するためには、AWSのアカウントが必要
・平日10時〜18時に利用可、最終入室は17:30
・AWSのソリューションアーキテクト(SA)さんやサポートエンジニアさんが常駐してくださっている (10/6:追記しました)
・カフェが併設されている
ざっくりこんな感じです。行きたくなりましたか???(早い)
ではオープニングセレモニーの様子と合わせてレポートします!

Rekognitionでラテアート!あなたは誰に似てる?

AWS Loft Tokyoには、電源、Wifi、コワーキングスペースだけはなく、カフェも併設されています。入り口を入って進むと、右手にカフェが。その名も「Café Hello World」!!飲み物だけでなく軽食もあるのでとても便利ですね。

なんとここでは、タブレットで撮影した顔写真をラテアートにしてくれます。

しかも、Amazon Rekognitionを使って似ている著名人を判定。その著名人の名言も一緒にラテアートに!!!私は23%与謝野晶子さんでした。(国語大好き系の私、感激いたしましたよ・・・)
ひっそりとAmazon自販機もありました。便利。MonsterとかDr.Pepperとかあるのいいですね・・・

イノベーションの場としてのAWS Loft Tokyo

オープニングイベントでは、AWS長崎社長による講演で、AWS Loft Tokyoについての説明がありました。その中で、AWS Loft Tokyoは「スタートアップとデベロッパー向け」の施設であること、そしてどういったことをこの場所で生み出して行きたいのかが語られました。その一つとして、スタートアップはイノベーションにチャレンジしていて、それはつまり誰もやらなかったことにぶつかることにもなるであろう、という点。そしてそれはもちろんテクニカル的な課題もあるでしょう。AWSも、今まで想定されなかった使われ方をしたり、改善が必要な点が見つかったりする可能性があります。それらを見つけて進化して行きたい・・・というお話でした。これまで以上に、スタートアップの発展が、そしてAWSの進化が生まれそうでワクワクしますね!

豪華登壇者によるテープカット

オープニングセレモニーといえば、テープカット!よく見ると、テープのAWSロゴが光っています。すごい。
この後、トレタの共同創業者である増井 雄一郎さん(写真右)、ユーザーベースおよびUB Venturesの竹内 秀行さん、AWS長崎社長によるトークセッションもありました。長崎社長からは、AWSでも新卒採用をしており、「彼らはいきなりMLやAIをやり出せる、ものすごく成長が速い」、ユーザーベース竹内さんからは「技術はもちろん、それ以外にも興味を持つ」ということの大切さ、トレタ共同創業者増井さんからは「違う業界・領域の中にいると、コードが書けることがvalueになる」と力強いメッセージ。自分のタガを外すこと、それは自分一人では難しいので、誰かの力を借りたり真似してやって行くことが大事、というエールで締めくくられました。まさにそれを実現できるのがこのAWS Loft Tokyo、なのですね。

展示もありますAWS Loft Tokyo

入り口の近くには、いくつかAmazon、AWSの製品が展示されています。Alexaシリーズはもちろん、こちらのAmazon Roboticsも!

物流配送センター向けロボットであるこのAmazon Robotics、なかなか大きいです。すでに国内にも導入された拠点があるので、今後ますます展開が進みそうですね。
参考記事:アマゾン「Amazon Robotics」物流配送センターのロボットがスゴい5つの理由
Amazon Dash Buttonも。
ワンプッシュでこのボタンに書かれている商品を注文できる、このAmazon Dash Button。もうこんなにたくさん種類が!

AWSのエンジニアが実践する「リーダーシッププリンシプル」

Amazonでは「全員がリーダー」という信条を掲げています。14項目からなるこの信条は「Our Leadership Principles」と呼ばれ、世界共通で浸透しているものです。今回のオープニングセレモニーでは、開発者がこれをどう実践しているのかがソリューションアーキテクト(SA)の塚田さんから語られました。

一部抜粋ですが内容を掲載します。
“Customer Obsession”
カスタマーを起点に行動します。これはセールスやSAだけでなく、全ての人に通じるように書いてあるそうです。
“Ownership”
リーダーは「それは自分の仕事ではありません」とは決して口にしません。
リーダーは自分のチームだけでなく、会社全体のために行動します。
“お客様にとって重要でないことにはお金を使わない”
アマゾン本社の受付は、とてもシンプルなものなのだそう。
“Have backbone;Disagree and commit”
“リーダーは、賛成できない場合には、敬意を持って意義を唱えなければなりません”
・敬意を持って意義
・安易に妥協しない
・決定には全面的コミット
開発においてもこれを守っているとのこと。
“Earn Trust”
“リーダーは、注意深く耳を傾け、率直に話し、人に対して敬意を持って接します”
“Deliver Results”
“リーダーは、ビジネス上の重要なインプットにフォーカスし、適正な品質でそれを実行します”
重要なことにきちんとフォーカスし、結果を残すことに執着します。
この塚田さんのリーダーシッププリンシプルを開発者視点から解説されたセッション、とっても有意義な時間でした。
Amazonの求める人物像「Amazonでは、全員がリーダーです」
リーダーシッププリンシプル

オープニングセレモニー参加者限定のグッズも

先着でこんなLED時計をいただきました。可愛い!AWS Loft Tokyoはウッド調の備品が多く、あたたかみを感じます。
ロゴが入ったステッカーは貴重そう・・・!また配られる機会があるのでしょうか。

ちょっと意外?な印象のうまい棒。これもロゴ入り!なおコンポタ味でした。

やっぱこれだねナイトパーティ

さてさてイベントの終わりと言えば!ナイトパーティです!

こんな可愛いお菓子も!他にもお酒やミニバーガーなどが振舞われました。
DJ NAGISAさんの音に合わせて高まるテンション。素敵でした・・・!

AWS Loft Tokyoは絶対行くべし

オープニングイベントは終了しましたが、今後も様々なセミナーやイベントが開催される予定とのこと。もちろん最初に記載した通り、コワーキングスペースとしても使えます。優しいSAさん、サポートエンジニアさんに質問もできるここAWS Loft Tokyo、ぜひ!足を運んでみてください!
公式サイト( https://aws.amazon.com/jp/start-ups/loft/tokyo/

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