2022.09.21

自分たちのチームを本で表現してみた〜わたしたちが本棚になったら〜

こんにちは、東急ハンズ事業部 CRMグループ ECチームです。
わたしたちは東急ハンズのECサイト「ハンズネット」のバックエンドを中心としたシステムの開発・運用を日々行っています。

ご多分に漏れず弊社もエンジニア積極採用活動中なわけですが、チームの共通知識やカルチャーのご紹介をするのって難しい・・・と日々思っています。

せめて色々な形でお伝えしたいなと考えて、今回はこんな形にしてみました。

わたしたちが本棚になったら

擬人化、擬獣化、そして時代は擬本棚化へ・・・（？）
わたしたちECチームが本棚になったとしたら、一番に目につくところには、たぶんこんな本が並んでいると思います。

リーダブルコード

Dustin Boswell・Trevor Foucher 著角征典訳オライリージャパン刊

https://www.amazon.co.jp/dp/4873115655

うちのチームに限らず定番本ですね。

わたしたちはコードをgithubで管理しており、開発したらPRを作成してレビュアーをチームから自動アサインしています。
自分がコーディングするときもですが、レビューの際にも基本的にここに書かれているようなことはそれぞれ意識していそう。

AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト

村主壮悟著技術評論社刊

https://www.amazon.co.jp/dp/4297103826

AWS SAA資格取得のためのポイントが書かれており、模擬試験問題もついています。
コンパクトに情報がまとまっているので、まずは全体をざっと見たいひとにおすすめ。

ハンズラボ全体の特徴として、AWS 100%の環境でシステムを構築・運用しているというものがあると思います。
ECチームでも、EC2などの定番サービスだけでなく幅広いAWSサービス運用しています。
AWSを活用したシステムに関心がある方は、ぜひ気軽にお話しましょう！

物流実務の基本と仕組みがよ〜くわかる本

木村徹著秀和システム刊

https://www.amazon.co.jp/dp/4798057266

普段、いち消費者としてはあまり意識することのない物流業務の基本を知ることのできる1冊です。

ECチームはECサイトで受けた注文の商品出荷のための物流管理システムも担当しています。
商品が入荷され、そして出荷されるまで、倉庫でどんなことが起きているか、モデリング好きにはきっと最高の題材となることでしょう・・・。

ふりかえりガイドブック

森一樹著翔泳社刊

https://www.amazon.co.jp/dp/B08R9J4FQK

アジャイル開発に欠かせない「ふりかえり」にフォーカスして、目的やマインドセットからひとつひとつガイドしてくれる本。

ECチームでは現在 ”スクラム” や “XP” などの型に沿った活動はしていないのですが、下地としてはスクラムを意識しています。
「ふりかえり」の活動も、色々な形に変化しつつずっと行っており、ふりかえり手法はこの本からピックアップされることも。

カイゼン・ジャーニーたった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで

市谷聡啓・新井剛著翔泳社刊

https://www.amazon.co.jp/dp/B078HZKLMB

こちらもアジャイルのマインドと手法を知ることができる本。
物語形式なので主人公と一緒になって現場の課題について考えながら、プラクティスについても学ぶことができます。

サブタイトルにある「越境」という言葉に込められたニュアンスに勇気づけられたひと、深くうなずいたひととぜひ語りたい・・・！

OKR

クリスティーナウォドキー著二木夢子訳及川卓也監修日経BP 刊

https://www.amazon.co.jp/dp/B07B2R1ZDL

OKRという目標管理方法について具体例とともに学べる本です。
前半は物語形式ですが、後半のノウハウの部分だけでも十分わかりやすいです。

ハンズラボでは今、部署ごとの目標設定をOKRで行っているのですが、なかなかやり方に自信が持てないなとずっと思っていました。
そこでまずは共通認識を持とうということで前期にECチームのOKR運用の軸にした1冊です。
チームで同じ方向を目指して活動していけるように、これからもやり方はアップデートしていきます！