新米チームリーダーが育児休業を取得するまでにやったこと
挨拶
お疲れさまです。志村(@naokiur)です。
2021年度も2ヶ月がすぎ、 皆様、新たなチームと役割でご活躍のこととと存じます!
そんな中、2020年度のお話で、 かつ個人的な話で恐縮なのですが…
2020年8月に、第一子が誕生いたしました!!
自分ができることはあまりなく、 奥さんに頼り切りで…
奥さんと、元気に生まれてきてくれた子と、
お世話になった両親、奥さんの両親、 各親族、病院のみなさん、
上司・同僚、友人を始め今まで私達を支えてくれたみなさん、
病院まで送ってってくれたタクシーの運転手さん、 色んな方々に感謝をしたい気持ちでいっぱいです!
その際に、
2020年9月, 10月の2ヶ月間、 育児休業を取得させていただきました!!
こちらに関しても特に、 上司・同僚・組織・会社等の関わりのあるみなさまの協力があったおかげで、
取得することができたことだと思いますので、 感謝の気持ちでいっぱいです…!
そのときのことをブログに書かせていただこうと思います!
概要
このたび、 以下の期間育児休業を取得させていただきました。
・2020/09/01〜2020/10/31
今回、「取得に至るまでどんなことを行ったのか」という、
「育児休業取得前」の時系列に焦点を当てて、書かせていただきます!
当時の自分たちの状況
2020年4月、私はグループ内の1つのチームのリーダー役を拝命いたしました!
人生で初めてのリーダー役であり、とてもぴよぴよでしたが、
これまで出会ってきたリーダー役を務めておられた皆様や、
自分が学習した内容を元に、
自チームの皆様およびグループ、会社の皆様に支えられながら、
リーダー役を務めさせていただいておりました。
弊社は2020年4月より、新型コロナウィルス感染症の関係でリモートワークに移行しており、
完全リモートワーク下での、リーダー役でした。
やったこと
取得に至るまで行ったことを、
ざっくり記載すると以下になります。 それぞれ記述していきます!
1. 会社への報告
2. コーポレートグループに制度に関する相談
3. 上司と育児休業中の業務に関する相談
4. チームと育児休業中の活動に関する相談
会社への報告
直属の上司や各チームリーダーの皆さんへ、
定期ミーティング等でご報告させていただきました。
そしてそれだけでなく、様々なご迷惑をおかけすると思っていたのと、
みなさんに知っていただきたいとおもったため、
Slackのチャンネルに投稿させていただきました…!
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/www.hands-lab.com-458223574924/wp-content/uploads/2021/05/31192859/slack-1024x703.png)
みなさんのAdd reactionがとても嬉しかったです…!
コーポレートグループに制度に関する相談
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/www.hands-lab.com-458223574924/wp-content/uploads/2021/05/31192957/corporate-1024x461.png)
人事・総務・経理など会社としての運営を担当している、
弊社コーポレートグループの方から、
報告のあとでさまざまな制度・制約に関する説明を受けました。
日頃よりお世話になっております!
ここで、様々な知見を得ることができました。
・制度としての休暇と休業
・配偶者出産休暇
・配偶者出産休暇は会社の制度で、出産日前日から1ヶ月の間に5日間まで取ることができる
・育児休業
・育児休業は法律で定められた休業であるため、連続した日数を取得することができる
・国から育児休業給付金をもらうことができる
出産・育児にコントリビュートしたいと思っていましたが、
仕事もしたいと考えていたため、
上記のような話を知る前は、
「週3の勤務とか、できないかなー」と考えていました。
しかしながらそれは、さだまっている「育児休業」という制度としては難しく、
有給休暇を活用して試行錯誤をすることで、実現できるようです。
また育児休業は、事前に休業期間を連絡する必要があるのですが、
特にありがたい、と感じたのは、
事前の連絡に対して、「実際のお誕生日」に合わせて前後することができる、
という点です。
「赤ちゃんは出てきたいときに出てくる」ということを、
様々なところでご指摘いただいていた自分としては
非常にありがたく感じました。柔軟!
分娩方法など様々な状況に依存するかと思いますが、
所謂予定日当日に出産するということは、非常に難しいことであり、
事例としては1週間〜1ヶ月という差異が出るようです。
(自分自身が予定日から週単位ズレて生まれていることを踏まえ)
それを柔軟に対応できる制度である、というのは非常にありがたく感じました。
(どうやら規則正しいようで、予定日の1日後に誕生しました。)
上司と育児休業中の業務に関する相談
様々な知見を得、家庭内で希望を決めたあと、
上司のみなさまに育児休業の件を相談させていただきました。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/www.hands-lab.com-458223574924/wp-content/uploads/2021/05/31200147/report_to_boss-1024x459.png)
家庭内では、当初1ヶ月と考えていたのですが、
「なにが起こるかわからないし、急に伸びるより予定しておいてもらったほうがよい」
と言ってくださり、「2ヶ月」とさせていただきました!
また、不在中のチームの活動についても相談のうえ…
それをもって、チームのみなさんに相談させていただきました!
チームと育児休業中の活動に関する相談
チームのみなさんに相談を持ちかけた際、
以下のようなことを提案させていただきました。
1. リーダー役は他のメンバーで輪番で担当してもらう
2. 「このチームのリーダー役に期待されること」をしむらが明文化しておく
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/www.hands-lab.com-458223574924/wp-content/uploads/2021/05/31200336/report_to_team-1024x453.png)
2ヶ月という期間、リーダー役が不在になってしまう、
という状況にも関わらず、
チームのみなさんには快く受け入れていただき、
本当にありがたかったです…!
個人的な見解なのですが、冒頭でお話しした通り、
チームが発足し4ヶ月足らずの状況でした。
しかしながら、日頃のチームのイベントでの会話や雑談、
モブ/ペアワークを活用していたおかげで、
チーム内でそれぞれが行っていることを、
相互に理解ができ始めていたのかなと思います。
なので、
「しむらがどんなことをやっていたか」というイメージが予めついており、
「リーダー役が不在となる」「輪番でリーダー役を行う」
ということについても、
(リーダー役に期待されることに共通認識を持っていれば)
「できそうだな、だいじょうぶそうだな」
と思ってもらえたのかなと考えております…!
そして
こういった流れで、
いろんな方々とお話しさせていただき、
事前に必要な書類を提出致しました。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/www.hands-lab.com-458223574924/wp-content/uploads/2021/05/31200451/birth-1024x823.png)
無事に誕生し、
育児休業へ突入させていただきました!!
結び
いかがでしたでしょうか。
「育児休業取得前に実施したこと」でした!
改めて思い返すと、
チーム、上司、会社、そして家庭内での、
報告と相談の繰り返しをさせていただいたなとおもいます。
どなたとの相談でも、報告でも、
非常に前向きに対応して下さり、後押しをしていただき、
「おめでとう!」
「いってらっしゃい!」
が、本当にありがたかったです!
ここまで読んでいただきありがとうございます!
この記事が少しでも、
どなたかのためになっていたら幸いです!