エンジニア

2022.04.08

入社数ヶ月の新入社員が、社内イベントでSlackクイズを開催しました。

入社数ヶ月の新入社員が、社内イベントでSlackクイズを開催しました。

ごきげんよう。Sempleです。

ハンズラボでは、月末にプレミアムフライデーという社内イベントがあります。端的にいうと、チームや事業部を超えた社内交流会です。
今回の記事では、昨年末のプレミアムフライデーで、Slackのスタンプランキングを実施したという内容です。

ハンズラボのSlackには、多くのスタンプがあります。いわゆるカスタム絵文字というものですが、非常にユニークなものも多く毎日驚きと発見があります。それぞれのチャンネルを眺めているのも楽しいですが、Slackには各種APIが取り揃えられています。

そんなSlack APIを用いて、誰がどんなカスタム絵文字を使っているのかを調べました。カスタム絵文字の使用傾向が面白かったので、社内イベントにて、クイズ大会という形で共有しました。

例えば上のような画像の名前部分を隠したり、ランキングのスタンプを隠したりして実施しました。
Slackクイズを通して、管理職ばかりが使っているスタンプがあったり、性別や年齢に関係なく使われるスタンプがありました。

管理職だけが使っていると思いきや、市民権を得ているスタンプがあった場合には、クイズ大会にて参加者からやられたと言う声が聞こえてきました。
自分の作戦が成功すると、楽しいのでぜひ開催してみてください。

なお、Slack APIの使い方などは、こちらの記事を参考にしてください。

https://qiita.com/Senple/items/47e45f5e93ba225ddad1

社内イベントですので、概要を事前に説明しておきます。

イベントの企画:有志による企画運営。
時間帯:イベントは月末の金曜日17時頃から業務時間中に行われる。
会場:oViceというバーチャルオフィス環境
コミュニケーション:基本的にSlackのチャット、カメラはオフ、マイクは時々オン。
クイズ:用意したパワポを画面共有し、回答は選択肢。

手前味噌ですが、それなりの成功を収めたと思っているので、以下に社内イベントの秘訣を載せておきます。

  • 仲間を作りましょう。
    タイトルにもありますが、自分は新入社員だったので、クイズを開催する前に親しい同僚にこんなことをやろうと思っていると、企画を説明しました。
    初めてのイベント開催において、どうすれば参加者を楽しませることができるのか客観的視点を持ち込むように、心がけました。

    過去の実体験から言うと、企画を閃いた瞬間は全能感漂っています。
    しかしそんな全能感のままイベントへ臨んでしまうと、参加者と運営者との間に温度感が生まれてしまいます。温度感の生じたイベントは、つまらない雰囲気に飲み込まれ、そのまま企画自体がつまらないと評価されてしまいます。
    ましてや、リモートワークが常態化した昨今、相手のリアクションを確認することは出来ません。それを防ぐために、何人か同僚に話を持ちかけて、客観的な視点で自分の企画を評価してもらうように心がけました。
  • 話したことない人をいじってみましょう。
    イベント運営において一番怖いことは、盛り上がっているグループとそうでないグループに隔たりを生んでしまって、一部の人だけが楽しんでいる状態です。

    それを防ぐために、自分と関わりが薄い人へ積極的に絡んでいくことです。
    他者をいじる際には、敬意を持っていじること。そしていじった結果、場をしらけさせないように万全の対策をすることが大切です。

末筆となりますが、ここまでお読みいただきありがとうございます。
色々と威勢の良いことをつらつらと書いてきました。

しかしまぁ白状しますと、自分は自信がなかったので、クイズで題材にした方々へ、事前にSlackのDMを通じて許可を取りました。
いじった人に不愉快な思いをさせることと、場を白けさせるのが怖かったんです。

以上で、初めての社内イベントの開催と裏話でした。

またお会いしましょう。

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