エンジニア

2018.12.04

re:Invent 2018 参加レポート NPO HACKATHON FOR SOCIAL GOOD その1

re:Invent 2018 参加レポート NPO HACKATHON FOR SOCIAL GOOD その1

ラスベガスから日本に帰ってきました。人見です。
NPO HACKATHON FOR SOCIAL GOOD
なるものに参加して来たのでレポートします。
NPOハッカソンはre:Invent 2018のハッカソンイベントの中の1つで
複数のNPOから提示された課題の中からチームで一つ選んで開発するハッカソンです。
NPOは非営利団体のことです。
スケジュールでは9AM–MIDNIGHTと記載されており、
実際に朝8時開場で深夜1時になってもまだ終わらないという感じだったので
おそらくre:Inventのイベントの中でも最長のものだと思います。
朝のラスベガス

夜中のラスベガス

チームは5人までで、自由に組むことができます。
実は前日にハッカソンのチームを組むイベントがあったらしいのですが、
私は当日にチームを組みました。
こんな感じの紙を受付でもらって、

自分がどの役割なのかを自己紹介しながらチームメンバーを探します。
私はバックエンドエンジニアにしました。
メンバーが見つかるか不安だったのですが、
AWSの方もチームを探すのに困ったら手伝うよと言ってくれましたし、
当日オロオロしていたら、声をかけてもらえてチームに入ることができました。
すごいフランクな感じなので、英語が苦手でも大丈夫だと思います。
チームで席を決めてからは、自己紹介タイムで
自分が作ったことあるものや、使ったことのあるAWSのサービス
AWS利用歴などを話しました。
まだハッカソン開始前でお題は発表されていなかったのですが、
NPOならコストかけない方がいいからサーバーレスがいいよねとか、
DynamoDBがいいよねとか、課題を想像しながら戦略を話し合いました。
ハッカソン開始になってオープニングムービーが流れ、
各NPOから解決したい問題が発表されます。
この課題発表の英語のリスニングが超絶難しくて、ざっくりとしか概要をつかめず焦りましたが、
その後のチームメンバーとのディスカッションの時に聞いたり、
NPOの方に質問できる時間があったのでなんとか理解することができました。
私のチームはCompassionという団体の課題を選びました。
課題は「子供とスポンサーがスムーズにコミュニケーションすることができるツール」の開発です。
求められてる機能としては
・ 音声や動画のライブコミュニケーション
・ レスポンスが早いこと
・ 翻訳機能があること
・ 汚い言葉を検知して、除外すること
・ 発展途上国での通信環境も考慮すること
などなど、要件がたくさんありましたが、
ざっくりまとめると
「世界中の色々な言葉を話す子供たちと健全に会話ができるツール」
の開発です。
そんなこんなで開発がスタートしました。
その2へ続きます。

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