菊池 健人 2018年8月31日 採用イベントで「こんな会社もあるのか!」と転職を決意 これまで働いた2社では、上流工程に関われたり、小売の業務知識を深く学べる、提案力が鍛えられるなどそれぞれ良い面もあったのですが、技術面ではレガシーなものが中心でした。どこもこんなものかな、と思っていたところで、知人の勧めでたまたま「手羽の会」(ハンズラボのエンジニアと交流できる採用イベント)に参加したんです。そのときは話を聞くだけのつもりで、転職する気はなかったんですよ。IT企業はどこも横並びで、最新技術に触れられるようなところはほんの少しだと思っていましたから。 でも、会ってみたらハンズラボのエンジニアは、業務システムはAWSネイティブで構築しているし、IoTのプラットフォーム開発なんかもやってるよ、なんて話をしていて。「こんな会社もあるのか!」と驚きました。それですぐに辞表を出して、ハンズラボに応募したんです。 ユーザーとじっくり話せる、システムが使われている実感がある 最初に配属されたのはIoTチームでした。要件を詰めてモックができあがっているくらいの段階で参加し、そこからAWSなども使いつつ、システムを構築していきました。前職では業務システム開発が中心だったので、IoT案件ではとにかく毎日が勉強でしたが楽しかったです。 納品後にチームが解散し、そのあとは外販案件に携わりました。開発と保守のWリーダー体制のチームで、開発側で機能追加やセキュリティ強化を担当しました。しばらく経ってから保守も担当するようになり、別案件も加わって、今は2つの案件でリーダーをやっています。業務の割合としては開発が3割、それ以外が7割。調整や進捗管理は僕が受け持って、チームメンバーは書く時間100%にしたいと考えています。 とはいえ、マネージャーとしてコーディングを「やらない」はよくても「やれない」はダメだと思うので、書く力は保てるよう、少しでも手を動かしていきたいです。 ハンズラボでのポジションや業務内容には満足しています。特に、ユーザーとじっくり話す機会が多く、細かなニーズをうかがったうえでシステムを作れるところが魅力的です。また社内では、slackや社内勉強会などでエンジニア同士のコミュニケーションが盛んなのが良いですね。 課題解決したい。「刺さる」提案ができた喜び 自分はどちらかというと、何かを作りたいというよりも、誰かの課題を解決したいタイプなんですね。例えば先日、これまで先方の要望をベースにシステム開発していたお客様のところへ、社内でブレストしてBIツールの導入提案を持っていったんです。これまでの打合せなどで出た話を元に、自分たちなら他にどんなことができるのか、かなり作りこんでいきました。具体的には、従来のツールのコストが高く、柔軟性に欠けるというので、弊社でお預かりしていたデータを格納しているAWS上のデータベースサービスと直接接続し、低コストで柔軟なデータ分析ができるサービスを提案しました。それがうまくお客様に刺さって、今は体験でツールを使っていただいているところです。これは嬉しかったですね。 また、社内に関してもリーダーまで経験した今は、もっと大きな視点で組織をリードするポジションで、一丸でがんばれる仕組みが作れればと思っています。社内外問わず、課題解決のための提案がうまくできるよう、しばらくは下地になるような知識をつけ、基礎力を磨いていきたいです。 Tweet 記事の一覧に戻る カテゴリー プレスリリースセミナー・講演情報メディア掲載 アーカイブ 2019年11月 2019年10月 2019年7月 2019年6月 2019年5月 2019年4月 2019年2月 2019年1月 2018年12月 2018年10月 2018年9月 2018年8月 最新記事 12/14(土)開催「レガシーをぶっつぶせ。」にてエンジニア中嶋が登壇します ベリトランス様HPに「HandsPOS」の事例が掲載されました Vue Fes Japan 2019のシルバースポンサーをいたします ハンズラボ、東急ハンズのモバイル決済サービス7ブランド一斉導入を支援 iOSDC Japan 2019のプラチナスポンサー、ボトルウォータースポンサーをいたします
採用イベントで「こんな会社もあるのか!」と転職を決意
これまで働いた2社では、上流工程に関われたり、小売の業務知識を深く学べる、提案力が鍛えられるなどそれぞれ良い面もあったのですが、技術面ではレガシーなものが中心でした。どこもこんなものかな、と思っていたところで、知人の勧めでたまたま「手羽の会」(ハンズラボのエンジニアと交流できる採用イベント)に参加したんです。そのときは話を聞くだけのつもりで、転職する気はなかったんですよ。IT企業はどこも横並びで、最新技術に触れられるようなところはほんの少しだと思っていましたから。
でも、会ってみたらハンズラボのエンジニアは、業務システムはAWSネイティブで構築しているし、IoTのプラットフォーム開発なんかもやってるよ、なんて話をしていて。「こんな会社もあるのか!」と驚きました。それですぐに辞表を出して、ハンズラボに応募したんです。
ユーザーとじっくり話せる、システムが使われている実感がある
最初に配属されたのはIoTチームでした。要件を詰めてモックができあがっているくらいの段階で参加し、そこからAWSなども使いつつ、システムを構築していきました。前職では業務システム開発が中心だったので、IoT案件ではとにかく毎日が勉強でしたが楽しかったです。
納品後にチームが解散し、そのあとは外販案件に携わりました。開発と保守のWリーダー体制のチームで、開発側で機能追加やセキュリティ強化を担当しました。しばらく経ってから保守も担当するようになり、別案件も加わって、今は2つの案件でリーダーをやっています。業務の割合としては開発が3割、それ以外が7割。調整や進捗管理は僕が受け持って、チームメンバーは書く時間100%にしたいと考えています。
とはいえ、マネージャーとしてコーディングを「やらない」はよくても「やれない」はダメだと思うので、書く力は保てるよう、少しでも手を動かしていきたいです。
ハンズラボでのポジションや業務内容には満足しています。特に、ユーザーとじっくり話す機会が多く、細かなニーズをうかがったうえでシステムを作れるところが魅力的です。また社内では、slackや社内勉強会などでエンジニア同士のコミュニケーションが盛んなのが良いですね。
課題解決したい。「刺さる」提案ができた喜び
自分はどちらかというと、何かを作りたいというよりも、誰かの課題を解決したいタイプなんですね。例えば先日、これまで先方の要望をベースにシステム開発していたお客様のところへ、社内でブレストしてBIツールの導入提案を持っていったんです。これまでの打合せなどで出た話を元に、自分たちなら他にどんなことができるのか、かなり作りこんでいきました。具体的には、従来のツールのコストが高く、柔軟性に欠けるというので、弊社でお預かりしていたデータを格納しているAWS上のデータベースサービスと直接接続し、低コストで柔軟なデータ分析ができるサービスを提案しました。それがうまくお客様に刺さって、今は体験でツールを使っていただいているところです。これは嬉しかったですね。
また、社内に関してもリーダーまで経験した今は、もっと大きな視点で組織をリードするポジションで、一丸でがんばれる仕組みが作れればと思っています。社内外問わず、課題解決のための提案がうまくできるよう、しばらくは下地になるような知識をつけ、基礎力を磨いていきたいです。