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長谷川秀樹のIT酒場放浪記 第34回 リテール系ソーシャルメディア担当者座談会


ハンズラボCEOの長谷川秀樹が、エンタープライズ系エンジニアが元気に働ける方法を探し、IT業界のさまざまな人と酒を酌み交わしながら語り合う本対談。今回は、東急ハンズを含むリテール系企業のソーシャルメディア担当の方々にお集まりいただきました。所属は違えど、ソーシャルメディア上で切磋琢磨しあう同士のような関係の皆さん。懐かしい話に盛り上がり、今後の展望について熱く語り合いました。

<参加者(敬称略。所属は2016年3月2日時点のものです。)>
風間公太(株式会社良品計画 WEB事業部 コミュニティ担当)
島袋孝一(株式会社パルコ メディアコミュニケーション部 業務課長)
関口由依(株式会社パルコ メディアコミュニケーション部)
大成辰也(株式会社ロフト営業企画部 販売促進Ⅱ 担当)
畑山和文(株式会社ロフト オムニチャネル推進室)
本間里望(ヴィレッジヴァンガードオンライン サイト運用・ソーシャルメディア担当/チームラボ株式会社)
本田浩一(株式会社東急ハンズ 営業企画部 営業企画課 課長)
緒方恵(株式会社東急ハンズ オムニチャネル推進部 オムニチャネルコマース課 主任)
モデレーター:長谷川秀樹(ハンズラボ株式会社 代表取締役社長)

企業のソーシャルアカウント一期生、当時を振り返る

長谷川(ラボ): 今日は、ソーシャルメディアの企業アカウントの歴史を振り返り、今皆さんがソーシャルについてどう思っているのかということを、「きれいごとなしで」いっぺん聞いてみたいなと思います。「きれいごとなし」でね!

一同: (笑)

長谷川(ラボ): 皆さん、ソーシャルの担当になられてからどのくらいですか?

島袋(パルコ): 3年です。

関口(パルコ): 私は1年くらいです。

本間(ヴィレヴァン): 2年くらいです。

大成(ロフト): 僕、ソーシャルは直接(中の人)はやってないんです。

長谷川(ラボ): なんで、ここにいるんや(笑)

一同: (笑)

本田(ハンズ): 僕は6~7年。

畑山(ロフト): 1年です。

緒方(ハンズネット): 6年です。

風間(無印): 2009年からだから、7年くらいですね。

長谷川(ラボ): 1~2年という皆さんも、会社としてはもっと前からやっていて、誰かから引き継いでいるんですよね。
本間さんは、ハンズネットとヴィレヴァンさんがTwitterで大喜利やったときはもういました?

本間(ヴィレヴァン): はい。
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緒方(ハンズネット): 大喜利は3回やってまして、最初はハンズとヴィレヴァンさんで。第2回目は13社入り乱れの大喜利大会、第3回目が本間さんと一緒に、ハンズ、ヴィレヴァンさん、ニッセンさんとやったんですよね。

oogiri 参考:ヴィレヴァンvsハンズvsニッセン Twitter大喜利2013 – Togetterまとめ http://togetter.com/li/579007

長谷川(ラボ): この中でも、長くやっているのはハンズと無印ですかね。2009年から? その頃ってどんな感じでした?

風間(無印): 最初は企業アカウントというもの自体が少なかったので、同士みたいな感じでしたよね。会ったことはなくても、タイムライン上で会話が始まってすぐに仲良くなれるみたいな空気がありました。

長谷川(ラボ): 僕もあの頃、Twitterの企業アカウントができ始めて「何かが起こりそう」みたいなワクワクした感じはありました。だからこういう集まりとかも積極的に行っていろんな話を聞いたりしてね。お客さんも、企業とはそれまで広報を通してしか付き合いがなかったのが、なんとなく人間同士のやり取りができるようになったような感じだったと思いますね。
僕は最初の2年くらいしか見てないのでわからないんですけど、始まった頃と今とで違いってありますか?

緒方(ハンズネット): 明確にありますね。最初の頃はちょっとボケるだけで「おぉ! この企業が◯◯と言った」みたいな注目のされ方をしていましたけど、最近はそこに一定量の面白いネタ、興味深いネタというのが付いていないと関心を持たれなくなっています。

長谷川(ラボ): なるほど。企業アカウントで、最初は盛り上がってたけど消えていったところってある?

緒方(ハンズネット): たくさんありますよ。そもそもソーシャルを閉じちゃったっていう企業アカウントもめちゃくちゃあるので。

長谷川(ラボ): ほう。たとえば?

緒方(ハンズネット): 有名なのは牛丼のZ社さんとか。それ以外にも大小問わずたくさん。2009年当時からずっと続いているアカウントというと、NHK_PRさん、無印良品、ハンズ、ヴィレヴァンくらいしか思い浮かばないくらいです。

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長谷川(ラボ): そうなの!?

風間(無印): 一期生的なアカウントは、本当になくなってますね。

緒方(ハンズネット): 今はシャープさんとか有名ですけど、初期はメーカーのアカウントってあまりなかったですよね。シャープさんはホントすごい。

長谷川(ラボ): 当時盛り上がったアカウントって、言ってみれば「中の人」勝負じゃない? それは今でもそうなのか、今だったらちょっとした人がやってもまあまあ成り立つのか、その辺はどう思う?

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長谷川秀樹のIT酒場放浪記 第33回 株式会社東急ハンズ 執行役員 MD企画部 部長 宮武 滋さん[後編]


前編はこちら

「ロフトさんとは仲良しです」では、東急ハンズの競合ってどこなの?

長谷川前回、東急ハンズとロフトの違いって何? というお話がありましたが、競合ってどこなんでしょうか?

宮武競合って、お客さまを取り合うところを指すわけですよね?

前回の話でいくと、ロフトさんと比較されることが多いんですけど、東急ハンズも、ロフトさんも、お互いに競合だと考えているかというと……。もちろん、中にはそう思っていらっしゃる方もいると思うんですが、感性で買う人はロフトさんに行くし、理性で買う人がハンズにいらっしゃるという違いがあると考えています。

長谷川外から見たら、ロフトさんと東急ハンズは競合だと見られている。それだけに、ロフトさんとハンズの人が仲良くしているなんてあり得ないと思っている。でも、個人レベルでは案外仲良しで、情報交換もするし、一緒にお酒を飲んだりしてる。これがセブンイレブンとローソンだと、全く話が違ってくるらしいですね。交流がないと言いますよね。

宮武そうですね。小売業って今、ほとんど系列に入っていますよね。ロフトさんはセブン&アイ、パルコさんはいつの間にかJFR、東急ハンズは東急不動産ホールディングスの子会社ですが、小売業界の中で”系列”というような色はついていない。だから、ららぽーと(三井不動産系)にも、イオンのショッピングセンターにも、高島屋にも、丸井にも、大丸にも出店する。

会社対会社として意識する競合は、あまりないのかも知れませんね。ただ、ハンズの「なんでもある店」というイメージから考えると、顧客を取られるのはネットなのではないかと思います。わざわざハンズの店舗まで行かなくても、スマホや自宅のパソコンからアクセスできるという部分では、ネット小売業は競合と言えるのかな。

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長谷川秀樹のIT酒場放浪記 第33回 株式会社東急ハンズ 執行役員 MD企画部 部長 宮武 滋さん[前編]


ハンズラボCEOの長谷川が、IT・リテール業界のさまざまな人と酒場で語り合う本対談。今回のゲストは東急ハンズで商品仕入れ部門を担当する、MD企画部長 宮武 滋さん。前後編でお送りする本対談、今回は「なんでもある」と品揃えについてお客様から厚い信頼を寄せられる、東急ハンズの売り場をどのようにつくってきたのか? が語られます。

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1984年東急ハンズ入社。渋谷店で仕入販売を担当後、広島店・札幌店・梅田店の開業に携わる。現在は商品調達部門を担当。

売り場の面白さの源泉だった”自然発生的な組織”は、
規模拡大とともに”組織の歪み”を生んだ

――今日は、IT酒場放浪記では初登場の東急ハンズの方ですので、まずは宮武さんと、長谷川さんの出会いからお願いします。

長谷川僕が東急ハンズに入社する時の面接官が、宮武さんと、榊さん(榊真二・前社長、現・東急リバブル社長)だったんです。榊さんは当時ハンズの常務でした。

宮武当時、僕は営業企画部長。何をする部署かというと「ハンズがやばい方向に行っちゃったから、立て直そう」というのがお仕事。当時の中島社長や榊さんがハンズに来た頃で。立て直しを特命にした部署をつくったんです。部員は3人しかいなかった。そうこうしているうちに、うまく行っていないシステム部門を面倒みてくれということになったんです。でも、僕システムわかんないし。勉強しなくちゃって思ってたところに榊さんが来て「宮武くんシステムの経験は?」と。「ありません」「2年くらい時間いただければ」って言ったら、榊さんに「そんな時間ないんだよね」って言われまして。「じゃあ探さそう」となったんだけど、社内に適任者がいない。それで「じゃあ、社外で探そう」となった。

長谷川で、僕がシステム部長で入ったわけですけど、「部長」のポジションで採用するのって、英断ですよね。

宮武そうですね。当時の中島社長、榊常務コンビでなければ、まずないですよね。会社を変えるっていうのは、そういうことなんだって素直に驚きました。
そうして榊さんと二人で色んな人に会った結果、2008年に長谷川さんに入ってもらうことになりました。

2002年に売上がピークアウト
店舗数が増え、”個店経営”は限界に

宮武東急ハンズの売上高は2002年にがピークで1000億を突破。そこから売り上げが落ち始めました。ずっと数字が伸びていた会社が落ち始めると、色々な歪みが出てくるんですね。当社はそれまで、順序だてて会社の組織をつくっていったというよりも、自然発生的な事業体がいくつか重なって大きくなってしまったところがあった。そういうこともあり、業績が落ち始めると、あちこちで色々なことが噴出し始めるわけです。

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NewsPicksさんに訪問しました


こんにちは、青木です。

今回は、経済情報に特化したソーシャル経済ニュース「NewsPicks(ニューズピックス)」を手がける株式会社ニューズピックスさんのオフィスに伺いました。私も一ユーザーなのでうれしい限りです!

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NewsPicksはWeb版とアプリ版が提供されている(https://newspicks.com/)

NewsPicksは、今や会員ユーザー数が130万を超えるソーシャル経済メディア。SNSのように、ユーザーをフォローすることができます。掲載されている記事で気になるものをPickすることができ、Pickする際にはコメントをつけることも可能です。他の人のコメントに対し、Like(=いいね)をつけることもできるので、そこで交流が生まれることも。100を超えるLikeが一つのコメントにつくこともあります!経済情報に特化していることもあり、CEOや役員、著名人などのユーザーが多いことも特徴です。憧れの人のコメントが見れるかも?!

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長谷川秀樹のIT酒場放浪記 第32回 日清食品 執行役員 CIOグループ情報責任者 喜多羅 滋夫さん


ハンズラボCEOの長谷川秀樹が、どうすればエンタープライズ系エンジニアがもっと元気になるのか?という悩みの答えを探し、IT業界のさまざまな人と酒を酌み交わしながら語り合う本対談。今回のゲストは、日清食品ホールディングス株式会社執行役員 CIOグループ情報責任者の喜多羅 滋夫さん。P&Gなど外資系企業の日本法人のシステム部門に長年身を置き、グローバル企業の戦略的ITについて熟知。挑戦を求めて転じた現職で、今もまた新たなIT改革に取り組んでいます。華やかな経歴ながら「紆余曲折でした」と振り返る喜多羅さんに、長谷川がITエンジニアの挑戦およびキャリア形成などについてうかがいました。

喜多羅滋夫,長谷川秀樹

日清食品ホールディングス株式会社
執行役員 CIOグループ情報責任者 喜多羅 滋夫さん(写真左)
1965年大阪府出身。1989年、プロクター・アンド・ギャンブル・ファーイーストに入社。システムアナリストとして市場調査や営業支援に関連するシステム開発・運用プロジェクトに従事。インドネシア法人のITマネジャーを務める。2002年にフィリップモリスジャパンへ入社し、システム部門を統括。2013年4月、日清食品ホールディングスにCIOとして入社し、以降現職。

有名企業のIT仕事請負人「情シスぴよぴよ渡り鳥」

長谷川 おおっ、今回もご盛装ですね!

喜多羅長谷川さんこそ、お似合いじゃないですか。最近、この格好でよく会っている気がしますね。

長谷川 そうですね。AWSのイベントでもお会いしましたね。で、けっこうマジメな話してますけど。今日は、「ユーザー企業での情シス担当」として歩んで来られた喜多羅さんの軌跡をガチでうかがおうと思ってます。人呼んで「情シスぴよぴよ渡り鳥」ってね(笑)。

喜多羅ジ○ニャン前の“ひよこ”なんて、取って食われそう(笑)。どうぞお手柔らかにお願いします。

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