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ISAOさん主催のスマートスピーカー&VUIイベントに参加しました!


こんにちは、エンジニアの松本です。

4月25日(水)に開催された、株式会社ISAO主催『スマートスピーカー・AI音声アシスタント ビジネス活用セミナー & VUI体験ワークショップ』に参加してきましたのでレポートしたいと思います!

ISAOさんは「くらまね」というAWS構築、運用・監視サービスの一環として
Amazon Alexa スキル開発支援をされていて、
スマートスピーカーイベントも今後どんどん開催していきたい!ということで、
今回はスマートスピーカー市場動向から今後のビジネス展望を考えるセミナーと、
VUI体験ワークショップのイベントでした。

会場はISAOさんのオフィス。

入り口のロゴがカラフルでポップかわいいですね。

Pepperがお出迎え。

ISAOさんの会社紹介でスタート

スマートな認証・課金ができるというMamoruシリーズの紹介が特に印象に残り、
いいなー、と思っていたら後日Mamoru PUSHで特許を取得されたとのことで
かっこいいなー!ますます気になります。

「スマートスピーカー・AI音声アシスタントの市場動向」

ゲストスピーカーはSmartHacksの山本武尊さん。
SmartHacksさんは驚異的なスピードでスマートスピーカースキル・アプリの情報を更新している、スマートスピーカー専門メディア、「SmartHacks Magazine」の運営をしていらっしゃます。

そんな山本さんからは、具体的な数字を元に、スマートスピーカー・AI音声アシスタントの市場の動向の紹介。

EchoとGoogle Homeの出荷台数だとどっちが多いか?
答えはEcho。
だけどAlexa 対 Google Assistantのシェア率だと、、、

Google Assistantが圧勝!
何故ならAndroid端末にGoogle Assistantが搭載されているからですね。

Google Home向けにアプリを作ったつもりでも、実際はスマホで使用されていることもよくあるんだとか。
Cortanaさんというものがありながら一部WindowsPCにAlexaを搭載することが発表されているので、Alexaにも似たようなことが近い未来起きるかもしれませんね。
スマートスピーカーというのはあくまでもAI音声アシスタントをメインで使用することを一般消費者に意識させるための入り口なのかもしれないと思いました。

音声アシスタントは各社の思惑により使われる目的が全く異なります。
ビジネス活用の展望としてはこの各社の目的が一つのポイントとなるのではないでしょうか。

よく「これは何?」といった質問に柔軟に対応できるのはGoogle Assistantという声を聞きますが、それはやはりこのGoogleの思惑がGoogle Assistantの根底にあるからでしょう。

ビジネス活用方法としては
・アプリの有料化
・アプリ内の音声広告
・自社商品・サービスの購入につなげる(TOKAIおいしい水の宅配便スキルなど)
などが考えられます。

5/4の「Alexaのスキルにスキル内購入を書ける」というニュースを見ても
「自社商品・サービスの購入につなげる」はAmazonが今後力を入れていきたいであろうポイントと思われますね。
しかし現在、そこまで発展できているスキルはまだ少なく、ビジネス利用としては 「ブランディング・チャネルの拡大」 が今のところもっとも有効とのことでした。

「アメリカ生活で見つけた、スマートスピーカーの普及と日本の未来予測」

続いては、ISAOの中嶋あいみさんのセミナー。
2ヶ月のアメリカ・テキサス州での生活で実際に見聞きしたスマートスピーカーの普及具合やCESでの評判について紹介していただきました。

日本でEchoシリーズの購入は招待制が解除されたばかりの段階ですが、アメリカでは大型スーパーでも販売されているそうで、日用品の延長線上にEchoがある、というお話が興味深かったです。

アメリカの家屋は日本と比べて広いので、一家に一台ではなく、一部屋に一台という感覚が浸透しつつあるとか。
家屋の広さという前提があるので、必ずしも日本が同じようになる訳ではないと思いますが、部屋やシーンにあった音声アシスタントデバイスを一家で複数台持つ未来は日本でも十分に考えうると感じました。

アメリカのAlexaスキルのマネタイズ方法には、
・Amazonに認められたスキルには報酬が支払われる
(ただし報酬額等の制度については公開されていない)
・スキル内課金
(β版 限られたスキルにのみ許可されている段階)
があり、スキル開発者を支援する制度が次々導入されています。

これらの制度は、直接的にビジネス展開につなげるというよりも、現在のスマホアプリのような存在へAlexaスキルが移行していくための支えだと思われますが、
スキル開発者を増やし、育てることはビジネスが本格化したときのことを考えるとなくてはならない制度ですね。

VUI体験ワークショップ

Googleが提唱しているデザインスプリントという手法でVUIデザイン作成体験をしました。
本来のデザインスプリントはプロトタイプ作成までで5日間かけて行うのですが、
今回はワークショップということでアイディア出し〜簡単なシナリオ作成・テストまでをコンパクトに1時間ほどで取り組みました。

4人ほどのチームに分かれ、「飲み会を盛り上げるスキル」か「会社の受付スキル」のテーマを選択してアイディアを出していきました。
エンジニアはもちろん、学生の方やマーケ担当の方も参加していて、エンジニアの自分にはない発想や感覚を得ることができました。
デザインスプリント自体は体験したことがあるひとでも発見があり、充実した時間になるのではないかと思いました。

出来上がったシナリオは、シナリオを作ったチームがAlexa役、シナリオを知らない他のチームがユーザー役というロールプレイで試してみました。
Alexa役がうまい人がいたり、シナリオが思い通りに機能したり、しなかったりで和気藹々と頭をほぐすことができました!

VUIが優れている、というのはどういうことなのか。
正解のない世界ですが、例えば上のスライドの右の会話と左の会話だったら
どちらがストレスなく進むでしょうか。

むずかしい・・・。
声に出して考えること、シナリオを知らない人に試してもらうことが重要ですね。

VUIはスキルの個性を決める部分になるので、開発するエンジニアだけでなく、スキル開発支援を依頼する顧客にとっても知っておきたい重要な設計です。
ビジネス活用セミナーと一緒にVUI体験ワークショップを行うことで、一緒に考えていく土台づくりができて面白い試みだなと感じました。

おまけ

こちらの写真は、休憩時間の一コマ。
奥にあるのはjiboです。写真撮ってもらっちゃいました。

懇親会も盛り上がりました!万世の万カツサンドおいしい・・・!
ISAOの社員の方、どなたと話しても活き活きとしていて素敵な会社でした。
ありがとうございました!