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Pick Up! Vol.13 集荷・パッキングサービス『Shyp』


shyp

こんにちは、ニューヨーク在住ライターの公文紫都です。
今日は米国内、または海外向けに荷物を配送する際に便利&お得な、集荷&パッキングサービス『Shyp』の体験レポートをお届けします!

まずは恒例の会社概要から。
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■会社概要
『Shyp』の創業は、2013年7月。本社はサンフランシスコにあります。
これまでに30の投資家から、合計6,210万ドル(約76億円)の資金調達をしています。

■サービス概要
「最も低い配送料」を売りにした同サービスは、主に以下2つで展開。

・集荷
・パッキング

専用のスマホアプリから申し込みをすると、20分以内にスタッフが集荷に来ます。
集荷は、1回で最大20個まで対応。

■価格
荷物そのもののサイズや数、保証の度合いによって異なりますが、集荷にかかる費用は、1個でも20個でも、「5ドル」で一律。

■対応エリア
・サンフランシスコ
・ロスアンゼルス
・ニューヨーク市
・マイアミ
・シカゴ

■対応アプリ
・iOS
・Android
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では体験レポートに移りましょう!▼
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■スマホアプリを開く
Shypを利用するには、まず、専用のスマホアプリから集荷依頼をします。アプリを開くと、「Sent」と「Incoming(他のShypユーザーからの荷物の受け取り)」の表示。

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「Sent」には、以下2つの選択肢があります。

・通常の配送
・オンラインショッピングの返品

ここでは一つ目の「通常の配送」で試していきます。

■商品を撮影する
「+New Shipment」から、「Standard Shipment(通常の配送)」を選択すると、撮影画面に切り替わります。
この画面で、集荷希望の商品を撮影します。画像を元に、集荷用の車を変えるようです。

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■住所を入力
撮影を終えたら、送り先の住所を入れます。
今回私たちは、日本に住んでいる両親から頼まれたコーヒー(米国でしか販売していない「NESPRESSO」マシン用)を送るためにShypを利用するので、住所は日本で指定。

■商品価格を入力
続いて商品と、商品の価格を入れます。
手入力で「Coffee」と打った後、価格も入れていきます。

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「Intenational(国際便)で送る場合には、関税がかかります」と言ったような説明▼。
他にも合わせて送る商品があれば、「Add another」で追加。

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1回の集荷で、最大20箇所の違う住所宛に配送することもできるので、他に送りたい所があれば追加します。(※配送日時や、保証費用については後述)

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個人でECサイトを運営している人や、C to CのECサイトで商品を販売している人にとっては、超ありがたいサービスですよね。なんて言っても、集荷料金は、1個でも20個でも一律5ドルなんですから…!

■値段の仕組み(大枠)
ここで一応、値段の仕組みを見ておきます。

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1) 商品の大きさや重量から価格を算出。パッキングやカスタム対応がある場合には、別途費用が加算されます。最終的な価格は、これらの詳細を元に計算されます。
 2)最終価格を出す前に、FedEx、UPS、USPSなど競合他社の価格と比較し、最も低い値付になるよう設定します。

もう少し詳しく値段の仕組みを見ていきましょう。

■到着日時によって値段が変わる
ここは割りと普通ですが、何日で商品を届けたいかによって、値段が変わってきます。

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・2〜4週間:「最低価格」
・1〜2週間:「最低価格の3倍」
・3〜7日: 「最低価格の10倍」

■サイズ・重量を入力し見積もり
上記画面上で、自宅で測定したサイズや重量を入力すると、おおよその価格を算出できます。

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■保証額によって値段が変わる
万が一配送中に何かトラブルがあった場合、「いくらまで保証するか」によっても、値段が変わってきます

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・100ドルまでの保証: 「無料」。
・500ドルまでの保証: 「3.8ドル」。
・1000ドルまでの保証:「8.55ドル」。

■ピックアップしてもらう
もろもろの情報を入力し終えたら、あとは、ピックアップしてもらうのみ。
営業時間は午前8時から午後8時までなので、それ以外の時間帯だと、下の画像のように、「営業時間外です」と表示され、翌日の予約などはできません。あくまでも営業時間内に「オンデマンド」でピックアップしてもらうサービスです。

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最終的な価格は、ピックアップ後に、Shypから送られてきます。(※後述)
営業時間内にピックアップをお願いすると、次のような表示になります。

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集荷場所に間違いがないか、以下の画面から確認します。
間違いがなければ、「Request Courier」を選択。

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リクエスト後は、あとどのくらいでスタッフが到着するかお知らせしてくれます。

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この時は、「あと1分」と表示されてから15分ほど何もアップデートがありませんでした。他のオンデマンド系のサービスだと、ピックアップに向かっている人がどこにいるのか地図上に表示されるので「あ、ここの渋滞にハマっているんだな」などと分かるのですが、Shypはこの画面になると、他に何の情報もなくなってしまうので、この辺りは改善を期待したいところ…!

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何もアップデートはありませんでしたが、頼んでから20分以内に、Shypの袋を持ったお兄さんが到着!!

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お兄さん、そ、そのトレーナーは?? ものすごく気になるのですが…(笑)
「AKB柔術????」と突っ込むと、「ああ、ムエタイやってるんだ!」とちょっと照れくさそうなお兄さん。

日本人なので、AKBが気になって仕方がないところですが、「あなたは集荷だけ請け負っているフリーランスの人? それともShypの社員?」と聞くと、「ああ、このトレーナーだからね。Shypのシャツは汚れているから、今日はAKB柔術を着てるんだ、僕は社員だよ!」と丁寧に答えてくれました。

米国の場合、この手のデリバリー系サービスの配達スタッフは、他社のサービスと掛け持ちをしている「フリーランス」も少なくないので、Shypも集荷専用のフリーランスを大量に採用しているのかと思いましたが、どうやら違ったようです。

もう一枚、ニッコリカメラ目線で♪ 気になる。気になるよー、AKB柔術(笑)。

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■気になる最終価格は…
ピックアップから3時間後、最終的な価格が送られてきました。

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ニューヨークから横浜までコーヒー6つで、53ドル+集荷費用5ドル。
うーん、安いかそうじゃないかは人次第だと思いますが、国際配送と考えると、比較的安めなのではないでしょうか…。(多分)

その後、コーヒーの届け先の両親の元に次のようなメッセージがきたそうです。

Nobuhiro Seki is sending you a shipment with Shyp.
Confirm your address and track the shipment: http://j.mp/xxxxxxx

リンク先にいくと、このような画面が。

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父が荷物の追跡をしようとApp Storeのアイコンをクリックしたそうですが、残念ながら日本のApp StoreにはShypのアプリが登録されていないため、「どうしたらいいんだ?」と連絡してきました。こちらの手元にはブラウザでチェックできるリンクがあったので、それを送り、追跡してもらうことに。

2015-11-18 10.12.23

この一手間は、荷物を送られた側にもShypを使ってもらうための方法だと思いますが、Shypは、海外配送時にこのようなことが起きるとは想定していなかったのかも…?

それでは今日はこの辺で♪


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