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Vol.3「高くても買ってしまうEコマースサイトのご提案」


タンザニアからブルンジ、ルワンダ、ウガンダと東アフリカの内陸国を順番に旅行してきました。

タンザニアではバスが故障やパンクを繰り返し中々前に進まない・・・
タンザニアではバスが故障やパンクを繰り返し中々前に進まない・・・

ブルンジ、ルワンダ、ウガンダという国は日本では知名度がそれほど高くなく、どんな田舎の国だろうと思っていたのですが、ブルンジの道路はわりと整備されていて、タンザニアの未舗装道路とボロバスでお尻を痛めていた私はこれにかなり感激しました。

ブルンジにあるバス会社。某有名サイトと同じロゴが(笑)
ブルンジにあるバス会社。某有名サイトと同じロゴが(笑)

ルワンダに入国すると今度は都市間の道路がほぼ舗装されているうえに、24時間営業のお店なんかもある。アフリカなのに夜中でも治安がいいなんて!と感動。

映画ホテルルワンダの舞台となったホテルミルコリンズに宿泊!
映画ホテルルワンダの舞台となったホテルミルコリンズに宿泊!

さらにウガンダでは雑然としてはいるものの、バスも頻繁に走っているし、ホテルのシャワーからはちゃんとお湯が出て、女性はハイヒールの人もいるし、美人も多くて大興奮。整備された道路に感激して、夜中の治安の良さに感動して、ハイヒールに大満足。アフリカっていいですね。

ウガンダで見つけた有名ラーメン屋の中古車。アフリカでは日本の中古車がそのままよく走っています
ウガンダで見つけた有名ラーメン屋の中古車。アフリカでは日本の中古車がそのままよく走っています

さて、アフリカにはコンビニなどはあまりないのですが、都会には比較的大きなスーパーマーケットがあります。田舎にいくと水やコーラが売っている売店はあるのですが、値札なんてないので、スーパーマーケットは旅行者にとって現地の物価がわかる楽しい観光スポットのひとつです。
例えばミネラルウオーターが30円程度で売っていたかと思うと、日本のドリンク(オロナミンCとか)が日本の2、3倍くらいの価格で並んでいたりします。

東アフリカで幅を利かせているのがケニアのスーパーマーケットで「NAKUMATT」(ナクマット)というお店があります。
私の知っている限り、ケニア、タンザニア、ルワンダ、ウガンダなど東アフリカの主要都市に展開する大型スーパーです。何がいいって品揃えが豊富で、例えば現地の小さな商店では粉末スープの素のようなものも1、2種類しかないのですが、ここなら10種類以上がどーんと陳列されています。

東アフリカの大きな都市にけっこうある便利なスーパー、ナクマット。
東アフリカの大きな都市にけっこうある便利なスーパー、ナクマット。

他にも中国製ですが醤油もあるし、インスタントラーメンなどもあります。スーパーに醤油がある!ラーメンがある!スープの種類が選べる!と、喜んでいいのかどうかわかりませんが、日本から離れているとうれしくなります。

品揃えは日本のスーパーと同じような感じで、生鮮食品から冷凍の肉類、魚、調味料、衛生用品、ブラスチックケースなどの生活用品など。
そして、ざっくりした感想ですが、基本的にあまり安くない。

南アフリカ産のワイン。20ドル~30ドルと現地の平均月収の10分の1程度とお高い
南アフリカ産のワイン。20ドル~30ドルと現地の平均月収の10分の1程度とお高い

生鮮食品は現地のマーケットとそれほど変わらないのですが、シャンプーとか、ビタミンとか、調味料なんかも古くてほこりをかぶっているような物が日本と同じか倍くらい。だいたい輸入品だから仕方ないのかもしれませんが、あまり質が高くないような工業製品がとにかく高いのです。

日本でも見かける某大手海外メーカーのヘアカラーなんて4000円くらいでした。店内を見ていると、「日本って実は物価安い?」と思ってしまいます。

もう一つ、ナクマットに来て感じること。
それは「外人が多い!」ということです。

現地に根付いて商売をしている中国人をのぞき、基本的に外国人(欧米人)を高級ホテル以外で見かけることは少ないのですが、このナクマットに来ると、かなり多くの外国人らしき人が来ています。おそらく現地に駐在している人です。

反面、現地人は少ない。現地の人にとってはそれほど必要なものをおいてないのか、それとも価格が高いのか。まあ、ヘアカラーはあまり使わないですよね。
それでも外国人にとってはいくら出してもほしいものがあるから、ナクマットの品ぞろえもどんどん外国人むけになっていって、醤油やインスタントラーメンのような、明らかに現地の人が買わないものまでがいっぱいあるのでしょう。

店内は清潔で比較的品揃えが豊富。ただしあまりお客さんが多いわけではない。
店内は清潔で比較的品揃えが豊富。ただしあまりお客さんが多いわけではない。

さて、日本はどうでしょう?外国人がたくさんいるスーパーKINOKUNIYAなどはありますが、首都圏の一部だけですし、食品だけでなく、生活用品もなんでも揃う外国人向けの大型店ってあまりないように感じます。

海外で生活すると、なかなか自国の物が手に入らなかったり、そもそも表示が現地のものなので、それが自国のものと同じ用途かどうかすらわからない事が多々あります。

トマトや魚などの食品は、どの国で見ても同じですが、調味料やシャンプー、化粧品などはわかりづらい。商品の表示や説明書きを強化するだけでも、駐在している人の間で人気スポットになる可能性ってありますね。

実際の店舗だと全国をカバーするほど出店できるわけではないので、日本に住んでいる外国人や旅行者「専用」のEコマースサイトって面白いかもしれない。

品揃えを海外の人向けにして、説明もすべて英語など数か国語対応。
いまの外国人向けのサイトは大体日本人用のサイトを翻訳機で自動翻訳してるので、画像のところに「店長一押し」「最安値に挑戦!」みたいな変な日本語が入っていたりするサイトばかりです。

外国人が検索したら見ても訳がわからないですよね。某ECモールの英語版で「PORK」と検索したところ、帽子がたくさん出てきたりしました(笑)

外国人の在住者で年間200万人。旅行者830万人。価格勝負でたくさんの競合がいるEコマースをやっているより、定価販売でも外国人が買いやすいECなら充分ブルーオーシャンかもしれません。

東急ハンズの日本に住んでいる人向け英語サイト、ちゃんと作りこめば外国人に口コミで広がりそうですね。