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Developers Summit 2015 KANSAI〜参加編〜


9月4日(金)に神戸で開催された「Developers Summit 2015 KANSAI」

弊社CEO長谷川が「クラウドファーストからクラウドネイティブへの挑戦」と題し基調講演をいたしました。

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オンプレでできていることもAWSでやっていこう」と叫んだ長谷川の基調講演の様子は、別途レポート予定ですのでご期待ください。

9/14(月)福岡で開催の「Developers Summit 2015 FUKUOKA」の基調講演もしますので、九州のみなさま、ご参加をお待ちしております。

デブサミ関西は3トラックの豪華セッション。どれに参加するか選ぶのが本当に難しいのですが、私が参加したセッションの様子をお届けします。

「サービスを作り直す決断をするとき」ChatWork 山本正喜さん

クラウド型ビジネスチャットツール「ChatWork」。CTOを務める山本さんは、ハンズラボブログ「長谷川秀樹のIT酒場放浪記」にも登場してくださいました。

長谷川秀樹のIT酒場放浪記 第7回 ChatWork専務取締役CTO 山本 正喜さん

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セッション会場は満席!

PHPからScalaに移行したChatWork。現行のシステムがもう限界にきている…という判断から、開発合宿を経て、Scalaを採用しゼロベースで作り直すことに決定。もちろん作り直すという決断はとても大変なこと…。DDD(ドメイン駆動設計)によるシステム設計を採用し、技術的な負債を受けることがないよう工夫しているそう。懇親会では、私が「謎テクノロジーの仲間か?」と思い込んでいたScalaについて、Javaと似ている点など説明していただきました。(感謝…)ChatWorkさんのブログでもScala採用についてのエントリがありますのでご参照ください。「Scala採用を決めて一年たった、CTOの雑感」ChatWork Creator’s Note

ゲーム開発素人集団がゲーム作り始めて いつのまにか40倍の組織になっていた話 DMM.comラボ 武藤 亮太さん/谷口 晃平さん

内製ゲームチーム立ち上げのお話だったこちらのセッション。まず最初にAppleの壁にうちのめされます。なんと、当初つけていたタイトルが不適切(理由は割愛します…)だと判断され、抵抗するも却下されてしまいます。

泣く泣くロゴから作り直しという苦難を乗り越え、「三国志戦姫」がリリースされたのでした。

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こちらの会場も満席…立ち見が出るほどでした。当日の資料が公開されています。

ゲーム開発素人集団がゲーム作り始めて いつのまにか40倍の組織になっていた話

技術のお話かな?と思っていたのですが、人事的な話が中心でした。メンバーが増えていったり入れ替わったりする中で、クレドは伝わらない」と気づき、メンバーとの対話を大切にしようと決意。対話を諦めない」「継続していくこと」「メンバーはゆるっと感を持つこと」など、体験に基づいた組織論のエッセンスが多く盛り込まれていました。私はマネージャー職などではないですが「もっと社内の人と話そう」とメモを取ったときの気持ちは鮮明に覚えています。現場で体験された思いの伝わるセッションでした。

「足を地を着け、落ち着いて考える」Sky 玉川竜司さん

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開始前にクスクスと笑う玉川さん。実は司会の方が元同僚で…というお話からスタート。会場の生暖かい(?)空気の中、玉川さんの穏やかな声が響きます。

公開された資料はこちら。O’Reilly書籍の翻訳で有名な玉川さんは、「APIは高レベルでも下位の実装の性格は必ずにじみ出てきます」と断言。

意識できるようになるには『「古典」を読みましょう!』とアドバイス。いろんなアルゴリズムについて書かれた本や、データベース、TCP/IPについて等、学ぶことは多いです。そして一方で、「新しい技術を取り入れよう」とも。「新しい技術はカウンターパンチ」であり、新しい技術が生まれた背景をきちんと理解することで、気づきを得られます。

翻訳のエキスパートが改めて説いた「読書の薦め」。基礎をおさえる、そして、新しいことに興味を持つ。きっかけと気づきを与えてくれるセッションでした。「来年、新入社員を受け入れる」という方にもぜひ読んでいただきたい資料です。

関西で働くという生き方 角 勝さん [フィラメント]/中村 洋さん [ギルドワークス]/松本 雅博さん [バスキュール]

最後のセッションについては、参加するセッションをいよいよ選びきれなくなり、少しだけコミュニティLTの様子を拝見した後に、こちらのセッションに参加しました。

「日本一公務員らしくない公務員」として有名な角さんは、なんと公務員を辞め「Filament Inc」を立ち上げ。「ハッカソン」でオープンイノベーションを起こす角さんは、独立して気づいた「関西の課題」として「値切る」という文化が東京への人材流出を招いていると分析。東京の会社を呼び込み、関西の活性化に繋げると意気込みます。

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バスキュールの松本さんは、勉強会に行く回数が今年大幅に増加。仕事ではできないことが勉強会ではできる、と熱弁し、楽しさを観客に伝えます。また、ハッカソンを通じて出会いがあり、転職も果たし、輝く松本さん。ご自身もコミュニティの運営側に回り、縁と縁が繋がっていることを実感。今後ますますのご活躍を期待します!

ギルドワークスの中村さんからは、コミュニティ「DevLOVE関西」を通じて感じた現場の大切さ、そしてそれを現職に活かしているという、関西での生き様が披露されました。DevLOVE関西のテーマにもなっている「越境する」という言葉にも触れ、例えば担当外のことだとしても、いいと思ったことはやっていこう、とデベロッパーを励ましてくれました。

ブースも含め、とても盛り上がったデブサミ関西@神戸。「デベロッパー」を含めたエンジニアのみなさま、コミュニティのみなさま、それを支える運営や企業さまにたくさんお会いすることができました。盛り上がれ、関西!

9/14(月)福岡で開催の「Developers Summit 2015 FUKUOKA」でも弊社CEO長谷川がお待ちしていますので、ぜひいらしてくださいね。

ハンズラボはこれからもイベント・勉強会に出かけていきます!


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